前村長のハラスメントで賠償命令(30.4.24 仙台地裁)

2018年04月26日

宮城県某村の前村長からセクハラやパワハラを受けたとして、一時親密な関係にあった村の元職員の60代女性が1000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、仙台地裁は訴えの一部を認め、165万円の支払いを命じた。

判決理由で裁判長は「村長という立場にありながら、部下に不法行為をした」と認定。

「親密な関係だったとしても決して許されない」と指摘した。

女性側が主張していた性的な関係の強要はセクハラと認めなかった。

判決によると、前村長は2014年9月、人事を白紙にするという趣旨のメールを女性に送ったほか、同11月には、女性が嫌がっているのに抱きついたり体に触ったりするなど、セクハラやパワハラ行為をした。

女性は2015年3月に提訴。

村議会が不信任決議したことを受けて、前村長は議会を解散した後、辞職した。

弁護側は控訴方針。

 

著者:太田満