夏の賞与額はわずかに増加(29.11.7 厚労省)

2017年11月13日

厚生労働省が発表した2017年夏季賞与の集計結果によると、1人当たりの平均賞与(従業員5人以上の事業所)は、昨夏に比べ0.4%増の36万6502円と、2年連続で増加。

人数が最も多い卸売・小売業は0.6%減少したが、次に多い製造業が0.2%増、人手不足が続く医療・福祉業では2.8%増と伸びた。
規模別に見ると、従業員100人以上の企業では昨夏比でマイナスになったが、30~99人の中小企業では3.6%増えた。

厚労省は中小企業の増額が全体を押し上げたと分析している。
また、厚労省が同日発表した9月の毎月勤労統計調査(速報)によると、基本給や残業代などを合計した1人当たりの現金給与総額は前年同月比0.9%増の26万7427円で、2か月連続で増加した。

物価の影響を加味した実質賃金は0.1%減少した。

著者:太田満