旅館業法改正に伴う大阪市条例改正施行(30.6.26 大阪市)

2018年06月26日

平成30年6月15日に施行された旅館業法改正に伴い大阪市旅館業法の施行に関する条例も改正施行されました。

この改正により既存の旅館業許可を有する事業者においても近隣対応や緊急時対応が新たに義務付けられました。

改正前条例においても玄関帳場を有しない施設においては各種義務付けが存在しましたが、今回の改正により玄関帳場を有する従前からの事業者においても新たな義務となります。

大阪市保健所からは各事業者に対して書面による案内が郵送されています。

大阪市旅館業法の施行に関する条例(改正後の条文)

第3条第1項第3号
玄関帳場を有する場合には、旅館業の施設の出入口の付近に、事故が発生したときその他の緊急時に対応する者の氏名及び電話番号並びに当該施設が旅館業の施設である旨の表示がされていること。ただし、事故が発生したときその他の緊急時に対応するための措置が講じられていると市長が認めるときは、この限りでない。

*本規定が除外される市長が認めるときとは次のいずれにも適合している状態とされます。
・旅館業の施設の出入口が施錠されておらず、宿泊者等が自由に出入りすることができる場合。
・現に施設において従事している者が、事故が発生したときその他の緊急時に対応できる場合。

第11条
営業者は、事故が発生したときその他の緊急時又は近隣住民からの苦情等があったときは、適切かつ迅速に対応しなければならない。
第13条
玄関帳場を有する施設に係る営業者は、第11条第1項の規定による対応その他近隣住民の安全で安心な生活を確保するために自らが遵守すべき事項を記載した手引書を作成しなければならない。

(注意)施設の規模等に関係なく全ての旅館業許可を有する事業者に適用されます。

著者:太田満