長時間労働でうつ発症の安全配慮義務違反(29.12.13 徳島地裁)

2017年12月14日

長時間労働が原因でうつ病を発症したとして、某私立大学の看護学部に勤める女性准教授が大学側に計約2145万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、徳島地裁は、計約1395万円の支払いを命じた。

裁判長は判決理由で「准教授が過度の疲労や心理的負荷を蓄積して、心身の健康を損なう状況にあることは予見できた」と指摘。

うつ病は、大学を設置する学校法人の安全配慮義務違反によって発症したと認めた。
判決によると、准教授は2009年度、講義や研究、複数の学内委員のほか、開設直後の学部の実習準備や入試などの業務で恒常的に長時間労働をしていた。

准教授は2010年3月にうつ状態と診断され、2013年6月に徳島労働基準監督署に過重労働による労災と認定された。

現在休職している。

著者:太田満

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